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大学編入学について・国際コミュニケーション学科への編入方法

大学編入学・国際コミュニケーション学科への編入

専門学校を経由すれば、編入試験までの約1年半の時間を準備に充てることができます。予備校から一般入試のルートだと、浪人した分だけ遅れをとってしまいますが、専門学校経由なら同年度に卒業が可能。国際的に活躍する人間に短期間でなるなら理想的なルートです。世界にはご存じのようにさまざまな地域文化があります。語学と共にそれらのバックグラウンドを学び、異文化コミュニケーションをスムーズにして、地球上で共生する。そんな役割を担う人材を、専門学校から目指す方法をご紹介します。

国際コミュニケーション学科

国際コミュニケーション学科は、国際コミュニケーション学を学ぶ場所で、大学や専門学校に設置されます。学部として設置される場合もあり、言語専門など、大学によりさまざまな学科に細分化されています。国際コミュニケーションでは、英語を中心に学ぶことになります。その上でスムーズに会話ができることはもちろんのこと、他の言語、そして言語の背後にある文化などを研究し、すべてのカリキュラムを修了してからは、国際舞台での活躍が求められます。国際コミュニケーション学科は、このような人材を育成するため、講義で学んだことを留学などの海外プログラムで実践し、各種資格の取得サポートや指導を行っています。
国際コミュニケーション学科では、「言語」「コミュニケーション」「文化」という3つのエリアが基礎となります。グローバルコミュニケーションは、これらのエリアをよく知ることでスムーズになります。

国際コミュニケーション学科 大学編入学,国際コミュニケーション学科 大学編入エネルギーの枯渇、地球温暖化が叫ばれる中、地球は今後、さらに共生の道を探っていかなければなりません。したがって、国際コミュニケーションを学んだ者の役割は今後ますます大きなものになっていきます。
国際コミュニケーション学部や学科の役割は、グローバルなコミュニケーションスタンダードに則り活躍できる人材作り。ファストペース、そしてさまざまな政治的主張や文化が入り交じる世界で、円滑なコミュニケーションを促進すると同時にアクティブに動ける人材です。世界情勢は近年、複雑化の一途をたどっていますが、国際コミュニケーション学科では、世界を理論的に学び、グローバルコミュニケーションに応用する能力を養います。そのため、あなたがもし「世界を目指したい」「インターナショナルな環境で自分を試したい」という野心を持っているなら、最適の環境だと言えます。

大学の国際コミュニケーションカリキュラム

もちろん大学によって内容に差はありますが、国際コミュニケーション学科では、基本的なコミュニケーション能力を身に付けた上で、さらに高度な英語力(語学力)と、コミュニケーション技術、そして語学のバックにある文化を学んでいきます。
このように大学の国際コミュニケーション学科では、英語を基礎に幅広い内容を学んでいきます。「言語のプロ」というよりは、さらに「幅広い知識を持つ国際人材」ということになるでしょう。ビジネスはグローバルに展開することが当然となった今、「英語がしゃべれる」だけでは活躍が難しくなっているのです。国際コミュニケーションのカリキュラムでは、言語の背後にある文化も学びます。多くの大学でフィールドワークなど、海外に出て学ぶ機会が提供されている、もしくは義務づけられているので、自分に合ったカリキュラムを提供している大学を探してみるといいでしょう。
専門学校から大学に編入する場合は通常、3年次に編入します。そのため、大学の1年次、2年次に学ばなければならない内容は、すべて専門学校在籍時に身に付けておかなければなりません。こう言ってしまうと、何か編入が難しいものにも聞こえますが、実際、そんなにかんたんなことではありません。この点は肝に銘じておく必要があります。
ただ、専門的な知識を学ぶにあたり、それは当然のこと。努力なしに知識を身に付けることなど不可能です。努力をすれば、その分だけ貴重な財産を得ることができます。スマートフォン、ソーシャルメディア、通信インフラの発展は、海外との距離を大幅に縮めてくれました。それに伴い、国際社会は目まぐるしく変化しています。今、そしてこれからの世界を見据え、理論的に世界で起こっていることを研究する。国際コミュニケーション学科では、仲間たちといっしょにそんな勉強をします。大学の国際コミュニケーション学科は、国際人への登竜門なのです。

大学編入学とは?

大学編入学とは、多くの場合、大学の3年次に途中から入学すること。大学が定員を満たすために行われることが多く、毎年、同じ人数の募集が行われるわけではありません。選抜は通常、筆記試験と面接試験により行われ、この編入試験の受験資格は大学や学部によって異なる場合があります。しかし、多くの大学が以下のような基準で編入試験の受験資格を設定しています。

  • ・専門学校(修業年限2年以上、1700時間以上)を卒業
  • ・高等専門学校を卒業
  • ・4年制大学をすでに卒業
  • ・大学を2年次まで修了
  • (すべて卒業見込み含む)
編入学試験は、学部にもよりますが、9月ぐらいから行われることが多いようです。編入学試験では語学(英語)、専門科目、そして面接で多くの場合行われます。大学側は、編入を目指す学生が、本当に授業についていけるかを判断しようとしているわけで、専門的な内容の基礎はかならず出題されると言っていいでしょう。ただ、専門的な内容と言っても、自分が目指す学科であり、興味のある分野である場合がほとんどでしょう。一般入試では、苦手科目を克服しなければなりませんが、この点においては編入学試験にメリットがあります。そのまま大学に入学してからも役立つ知識なので、やりがいにもつながると言えるでしょう。
ただし、編入学試験は一般入試と異なり、あまり情報がありません。自力で努力して編入学試験に臨む人もいますが、この点については苦労する人も多くいます。また、編入学試験では面接も大きなウエイトを占めます。これらの情報を自力で集めるのはなかなか難しいのですが、専門学校を経由して編入学試験に臨むことで、すべての問題は解決することができます。続いては、この専門学校から大学編入学を目指すメリットについてご紹介します。

編入学のメリットとは

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専門学校から大学に編入することは、「そんなにかんたんなことではありません」と書きましたが、それでも一般入試より倍率は低く、数字上は入りやすいことも事実です。大学は当然ながら高等な教育機関です。高校からストレートで入れれば御の字ですが、落ちてしまったとしても、すぐに諦めることはありません。専門学校というルートがあるからです。専門学校から大学編入を目指すコースは、一般入試で志望校に入れなかった人にとっても、浪人中の人にとっても、考慮すべきオプションです。なぜなら、専門学校からの大学編入学には大きなメリットがあるからです。一般入試で志望校に入れなかった場合、これまでは予備校に通ったり、自力で学習したりすることが多かったのですが、専門学校に通うメリットを知れば、このルートを選ぶ人は間違いなく増加します。ここでは、専門学校経由で大学編入学試験を受けて編入するメリットについて解説します。

編入学試験対策
編入学試験は、一般入試とは異なり、その出題傾向や対策を知ることが難しい試験です。また、編入試験では、筆記試験と共に面接試験も重要です。そのため、なるべく多くの情報を集め、対策してから受験に臨みたいところです。専門学校では、編入学に関するノウハウがあるため、学生に合わせた指導が可能です。編入試験出願と同時に提出する志望理由書の書き方など、選考に影響を与えるものは、講師が直接指導してくれるのは心強いところ。細やかな編入試験対策は、専門学校で学ぶ大きなメリットです。
専門学校入学から最短4年で大学卒業
高校卒業直後に専門学校に入学し、編入試験を受けた場合、最短で志望校に合格すると、最短4年で大学を出られます。つまり、一般入試をストレートで通過した友達と同じ年度に卒業できることになります。専門学校を卒業して専門士の資格を取得するのに2年、一般的に大学3年に編入になるので2年、合計4年です。
予備校で学習する、もしくは自力で学習する場合は、一般入試経由で志望校に最短で合格した場合でも卒業まで5年。浪人した分だけ、ストレートで試験に通過した友達からは遅れて卒業することになります。
専門学校とはいえ、国際コミュニケーション学科の授業内容は、大学の1年次、2年次に学ぶ内容も含まれています。編入の場合、大学が求める学力を身に付けている必要があるので当然と言えば当然のことですが、自己流では準備そのものがなかなか難しいのが実情です。個々の学生に合わせた指導や試験対策は、専門学校で学ぶ大きなメリットです。

大学編入学試験を突破するために大切なこと

専門学校で国際コミュニケーションを学びながら、編入学試験の準備をすることは、ご紹介したようにたくさんのメリットがあります。しかし、メリットが多いからといって合格が保証されているわけではありません。やはり、個人の努力なくして合格はあり得ないのです。試験のための勉強に取り組んでいると、どうしてもスランプというか、何かうまくいかないことはあるでしょう。しかし、そんなときでも諦めず、努力を続けることで、少しでも進歩が感じられれば、自ずと合格へ向かって前進していくものです。専門学校経由で国際コミュニケーション学科合格を目指す人の多くが、複数の大学を受験します。試験の内容や傾向は大学により異なりますが、それでも傾向が似ている大学はあります。複数の大学を受験する際は、試験の傾向が似た大学を選ぶことで、試験のための勉強をより効率的に行うことが可能です。

東京声優アカデミー、2020年に国際コミュニケーション学科を開講

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東京声優アカデミーは、1930年に東京高等技芸学院として設立された、学校法人東京メディアアカデミーが運営する専門学校。専門学校になってからも40年以上が経過している、歴史ある学校です。声優養成科からは、数々の声優、ボーカリストを輩出しています。そんな東京声優アカデミーですが、2020年度から国際コミュニケーション学科を新設。現在、難関大学の国際コミュニケーション進学を目指す受講生を募集しています。東京声優アカデミーは、東京都の認可校。2年間の学習を終え、卒業すると専門士の資格を取得、大学編入試験の受験資格となります。順調に進めば入学から2年後に大学入学、その2年後にはグローバル人材として活躍することを目指し、日本人、そして海外からの留学生と共に学び、国際人としての基礎を身に付けます。東京・恵比寿にあるキャンパスで、国際コミュニケーションに関する豊富な知識を持つ講師陣といっしょに、大学編入、そしてグローバルに活躍できる人材を目指しましょう。
東京声優アカデミーの国際コミュニケーション学科では、クラス担任制を導入。1クラスは最大でも20人という少人数制なので、個々の学生に合わせた細やかな指導が行われています。多国籍の学生が学ぶクラスルームは、すでに「国際コミュニケーション」の場。日頃のクラスルームがすでにグローバルなのです。
東京声優アカデミー・国際コミュニケーション学科では、定期的にミニ進学相談会を開いているので、大学編入を目指している人は、ぜひ参加してみましょう。ミニ進学相談会は予約制なので、詳細は東京声優アカデミーのウェブサイトをチェックしてみてください。
東京声優アカデミー  >


専門学校から大学、そして世界へ

専門学校で国際コミュニケーションを学びながら大学編入の準備をして、さらに大学で国際コミュニケーションの知識を深めて卒業すると、その後の進路の幅は大きく広がります。現在、国際的にビジネスを展開している企業は数多くあります。特に新興国に進出する企業は、現地に明るい人材を求めています。自分が求める働き口を探すのは、それほど難しくないでしょう。もちろん、以前から人気の商社や航空会社などに就職するチャンスも多く、他の業種にも多くの可能性のあるポジションがあるでしょう。国際コミュニケーションを学んだ人材は、言語の知識と共に、その文化の背景にある地域的な特徴も知るプロフェッショナルです。特に新興国に進出する企業にとっては、現地でのビジネス展開や戦略を考える上で欠かせない存在なのです。

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国際コミュニケーション学科では、留学などの国際交流、実際に海外に出て学んだことを実践するプログラムなども用意されています。国内で学ぶだけではなく、学んだことを海外で実践することで、本当の意味で「国際人としての土台」を築くことができます。メディアでは日本の学生の海外離れ、留学離れに関するニュースが聞こえてくることもあります。対照的にアジア諸国の学生の多くは、海外で学ぶことに積極的だと言われます。それはコンビニエンスストアや居酒屋などで働く留学生を見ても感じることができるのではないでしょうか?これからの日本、これからの世界を考えると、日本の現状は憂慮すべきです。国際的な人材の育成は急務とも言えます。だからこそ、多くの大学が国際コミュニケーション学科を設立し、人材の育成に注力しているのです。大学で国際コミュニケーションを学ぶことは、明るい未来につながります。


大学編入学、国際コミュニケーション学科で学ぶ・まとめ

専門学校を経由して、大学の国際コミュニケーション学科に編入する方法や、そのメリットについて解説しました。専門学校で、国際コミュニケーションの基礎固めをして、大学の3年次に編入学すれば、順調に学習が進められたと仮定すると、一般入試で入学した仲間たちと同じタイミングで卒業することができます。これからのグローバル人材は、英語がしゃべれるだけでは務まりません。これからのグローバル人材には、言語のバックグラウンドにある文化を知り、柔軟な考え方と発想力で、コミュニケーションをスムーズにする役割が求められます。国際コミュニケーションを学びたいと思っている人、おぼろげながらも海外に出たいと考えている人には、専門学校を経由して大学に編入する方法があることを知ってください。チャンスは目の前に広がっています。


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